多くの会社がテレワーク推進のため社員にノートパソコンの普及などに急いでいますが、現在のコロナ禍によるノートパソコンの需要の爆発によりパソコンの品切れや発送の遅延が相次いでいます。さらにパソコンの部材に使われるレアメタルの多くは中国からの輸入がほとんどですが現在のコロナ禍および中国とアメリカの貿易摩擦と相まって、パソコンの供給はまったく追い付いていない状況です。あるものをうまく使うことが重要になってきています。そこで会社PCを自宅で安全に簡単にリモート操作できるサービス、NTTテクノクロスが提供するマジックコネクト(magicConnect)を今回は紹介します。
リモート操作で大切なのは会社PC内の情報を編集や閲覧は簡単にできるようにしつつも他のPCに流入しないようにするためのセキュリティ対策が大切です。そういったセキュリティシステム自体を構築するのは膨大なコストがかかるのが一般的ですがマジックコネクトはマジックコネクトのクラウドサーバーが一度ハブとなり会社PCを遠隔操作、その際に情報漏洩の防止やウィルスの侵入を防ぐ措置をしてくる便利なサービスです。また、利用料金も1台あたり1,000円~1,500円(初期費用別)と低コスト。
目次
簡単リモートワーク環境構築のmagicConnect(マジックコネクト)
NTTテクノクロスの提供するマジックコネクトは①「会社PCに専用プログラムのインストール」と②「使う自宅PCに専用USBを指す」だけという簡単なもの。USBが指すことができないPCやタブレットについては端末認証方式での利用も可能です。とにかく面倒な設定がないのですぐに導入することができるというのがメリットです。なぜこんなに簡単のかというと会社PCの遠隔操作する複雑な作業はマジックコネクトのサーバーが実際には行っていて自宅のPCはこのサーバー操作しているだけ、そのため自宅PCは許可されたPCであるかの識別といったセキュリティ環境を見られているのみで自宅PC自体に遠隔操作に必要なアプリやプログラムのインストールが不要になっているのです。
これにより自宅から会社PC経由での作業が可能となりわざわざ1台ずつノートPCを社員に支給しなくても社員がもっているPCで安全にリモート環境を構築することができます。また、タブレットから1元管理された情報にアクセスすることができるので臨機黄変にプレゼンへの応用なども可能となります。社に戻ってから資料を送りますといった時間の無駄を削減できるのです。
マジックコネクトの利用料金について
利用料は1台あたり1,000円~1,500円(初期費用含まず)程度の安価なものです。USBタイプ、端末認証型、モバイルの料金はそれぞれ以下のようになっています。
USB型-USBキーを挿すだけで、どのパソコンからでもかんたんに接続可能
端末認証型-特定のパソコンを使う方、USBキーが使用できない方向け
モバイル-特定の1台のパソコン・タブレット・スマートフォンを使用する方向け
関連商品-WOLコントローラ「MC3000」
遠隔から会社PCをリモートするためには会社PCの電源を入れっぱなしにしなければならないわけですが、PCの待機電力はなかなかに大きいのでコスト面で馬鹿にありません。そこで遠隔でオフィスにあるパソコンの電源を投入できる機械がこのMC3000
導入社例
すでに10,000社以上に導入されています。情報・通信、金融といったテレワーク向きな企業だけでなく製造、サービス、建設といった企業でも様々な目的で導入されています。
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