一人暮らしにぴったりのウォーターサーバー8選！選び方のポイントも一緒に解説

「一人暮らしにウォーターサーバーってどうなの？」
「場所も取るし、水を飲み切れるか不安。何より毎月の費用などが高そう…」
「でもあったらかなり便利だよな…」

と考える人は多いのではないでしょうか。

ウォーターサーバーには多くの種類があり、その中には一人暮らしでも利用しやすいものもあります。選ぶポイントやサーバーの種類を知っていれば賢く、お得にウォーターサーバーを利用することができちゃいます。

そこで今回の記事では一人暮らし向けのウォーターサーバーの選び方や注意点をお伝えします！
またタイプ別にあったおすすめのウォーターサーバーも一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

どんな人がウォーターサーバーが必要？

ウォーターサーバー、あると便利そうだけど自分が利用する際にちゃんと活用できるか不安ですよね。なのでまず最初に利用に向いている人・向いていない人をお伝えします。

向いている人

• 料理や飲み物をよく作る人
• 家にいることが多い人
• 来客が多い人

料理や飲み物をよく作る人

家事の手間を減らしたい人にもウォーターサーバーをおすすめできます。

ウォーターサーバーの綺麗な水でお米をふっくらと美味しく炊くことができるし、約90℃の温水を出せるので、お水を沸騰させてからの料理の際にはかなり時短にもなります。

こんにゃくのアク抜きや油揚げの湯通しの際には便利ですね。

家にいることが多い人

社会人だとリモートワークの人、学生だとオンライン授業の人が増えているため、自宅にいる時間が数年前と比べてかなり増えています。

家で過ごす時間が長くなれば、お水やお茶を飲むシーンが頻繁にあります。そんな際にウォーターサーバーがあれば、飲みたいものをすぐに用意することができるのでかなり便利です。

また温水もすぐに出るので、インスタントのスープやカップ麺を食べる際にもいちいちお湯を沸かす手間を省くことができます。

来客が多い人

一人暮らしでも友人や職場の人たちなどをよく家に招く人は、ウォーターサーバーがあればかなり役立つはずです。

すぐに新鮮で冷たい水を出すことができるので、もし冷蔵庫にストックしておいたお茶やジュースかなくなっても安心できます。

もちろん温水もすぐに出せるのでホットコーヒーや温かいお茶も時間をかけずに出してあげることができます。

向いていない人

• 水をほとんど飲まない人
• 家にあんまりいない人
• 部屋に設置スペースがない人

水をほとんど飲まない人

普段から水をあまり飲まない人は、ウォーターサーバーがあっても水を高確率で余らせてしまいます。

あまり利用しないのに契約すると、ウォーターサーバーのレンタル代や毎月かかる水代、電気代の負担がかなり大きくなってしまいます。

ジュースや炭酸飲料ばかりを好んで飲む方は利用する際にはちゃんと自分にメリットがあるか考えてからにしましょう。

また水は飲まないけど、飲む際は美味しい水がよい！というのであれば、水のノルマがなく、好きな時に注文できるウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

家にあんまりいない人

家にほとんどいないとなると、水を消費するスピードが遅くなってしまうほか、定期的に届く水のボトルも不在で受け取れないことが多くなってきてしまいます。

水は封を開けてしまったら大体2~3週間で1本(12ℓ)を飲み切らなければいけないので、あまりに飲む機会が少ないと水の鮮度が落ちてしまいます。

水のボトルが受け取れない場合は配送日を指定できるメーカーにしたり、また水道水を利用する浄水型サーバーにすれば水ボトルを購入する必要がないので楽になります。

部屋に設置スペースがない人

一人暮らしの場合、部屋のサイズ的にウォーターサーバーを置くスペースが取れない場合もあります。置き式であれば横幅と奥行きは約3〜40cm、高さは約120cmとかなり大きく、圧迫感があったり生活動線の妨げにもなってしまいます。

もし部屋が狭くてもウォーターサーバーが欲しい場合は、卓上タイプの小さなものを買うようにしてください。

選び方のポイント

選び方のポイントは5つあります。

• 設置場所をどうするか考える
• ノルマがない、または緩いものを選ぶ
• 水の料金だけでなく総合的にいくらかかるか計算する
• ボトル交換が楽にできるか
• 契約期間を確認する

以下で1つ1つ詳しく説明します。

設置場所をどうするか考える

一人暮らしの部屋はスペースが限られていることが多いので、ウォーターサーバーの設置スペースを確保できるか確認しましょう。

ウォーターサーバーは放熱スペースとして背面を壁から約10cmほど離す必要があります。

さらに左右も少し隙間が必要になってくるので、家具や壁にあまりにもピッタリとくっつけすぎないようにしましょう。放熱スペースがないと冷却効果が下がり、電気代が余計にかかってしまいます。

またベッドの近くに置くと震動音が気になって眠れない…なんて場合もあるので気をつけてください。

ノルマがない、または緩いものを選ぶ

一人暮らしで毎月毎月届く水を消費し切れるか不安…という方は注文ノルマのないメーカーや、スキップサービスが利用できるところを選ぶようにしましょう。

スキップサービスはほぼどこのメーカーにもありますが、スキップできるのは年に2〜3回程度と限られています。

注文ノルマがないメーカーを選べば、無くなった時に注文できるのであまり水を消費しないという方におすすめです。

水の料金だけでなく総合的にいくらかかるか計算する

ウォーターサーバーを利用する際は、毎月の水代以外にも初期費用と電気代が主にかかります。
金額の目安は以下のようになっています。

自身の収入と照らし合わせて、長期的に問題ないかしっかり考えてからサーバーを選ぶようにしましょう。
金銭的にキツくてやめたい…となっても早期解約すると1,0000〜30,000円程度の解約金がかかってしまいます。

ボトル交換が楽にできるか

ボトルの交換方法は上に設置するタイプと下に設置するタイプの2つに分かれます。

重いものを持ち上げるのが大変…という方は下置きタイプがおすすめです。

さらに下置きタイプならウォーターサーバーの本体にボトルを入れて隠してくれるので、生活感を無くしスッキリした見た目になります。

またボトルには「リターナブル方式」と「ワンウェイ方式」の2つがあります。

リターナブル方式は飲み終わったからのボトルをメーカーが回収して再利用する方法で、ワンウェイ方式は、飲み終わったらボトルをそのまま処分する方法です。

回収に来るまでに部屋にボトルを貯めたくない、という方はワンウェイ方式のウォーターサーバーをオススメします。

契約期間を確認する

ウォーターサーバーは平均2年契約のところが多いです。

もし期間内に解約してしまうと、解約金として10,000〜30,000円が発生してしまいます。安くない金額なので、早期解約には注意してください。

解約金は各メーカーごとに多少違いますが、必ずサイトには明記されているので確認するようにしましょう。

また無駄なお金を払わないためにも、契約する際には最低利用期間の確認と、それまでにかかる費用を計算して無理なく借りられるウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

一人暮らしでウォーターサーバーを使うメリット

以下ではウォーターサーバを使うメリットを4つお伝えします。

• ペットボトルを買うよりゴミが出ない
• 災害時の備えになる
• すぐに冷水・温水が飲める
• 美味しい水を飲むことができる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ペットボトルを買うよりゴミが出ない

水を飲むたびに毎回ペットボトルを買って飲んでいると、かなりの量のゴミが出ます。

ゴミの日までに部屋に置いておくと場所を取るし、捨てる際にもラベルを剥がして中を洗い、潰しておかなければいけないという手間を考えると途方もない労力がかかります。

ウォーターサーバーであれば、12lのボトルだと500mlのペットボトル24本分に相当するのでかなりゴミの量を減らすことができます。

毎回ペットボトルのゴミ出しをしなくて済むのは楽ですね。
さらにペットボトルで冷蔵庫がいっぱいになることもなく済みます。

災害時の備えになる

ウォーターサーバーをおいておくことによって、非常時に飲み水が確保できるため防災の一環としても役立ちます。

日常生活では当たり前に飲んだり使ったりできる水ですが、災害が発生すると途端に貴重なものになり、確保することが難しくなります。

飲料水の備蓄は1日3ℓ/1人で、最低でも3日分は備えておくことが推奨されています。
一人暮らしの場合だと大体9ℓ、もしものことを考えればもう少し多めの方が良いでしょう。

ただそれだけの量をペットボトルで買って部屋に置いておくと、スペースの確保やまた賞味期限が切れた際に定期的に買い直すのがかなり手間になります。
そんな時にウォーターサーバーがあれば、常に水の備えがある状態を作れるので安心です。

すぐに冷水・温水が飲める

何と言っても冷水・温水が必要な分すぐに用意できるのがウォーターサーバーの大きなメリットです。

お湯を沸かす手間、冷蔵庫で冷やす時間をかけずに済めば来客の際にはサッと飲み物を用意することができ、料理の時には時間のロスなく作ることができます。

時間短縮ができれば、ストレスなく快適に生活を送ることができますね。

美味しい水を飲むことができる

ウォーターサーバーの水は「天然水」か「RO水」を選ぶことができます。

・天然水
山間部や地下水源から採取され、ミネラルが豊富に含まれており、アルプスや富士といった有名な山水地の水を味わえます。

・RO水
特殊なフィルターを用いて、水中の不純物や細菌、ウイルスなどを徹底的に除去し、極限まで純水に近づけている水です。

どちらとも水道水を直接飲むよりかは癖がなく、美味しく飲むことができます。

一人暮らしでウォーターサーバーを使う際の注意点

利用者が主に感じているデメリットは以下の3つです。

• 月額料金が思ったよりも家計を圧迫した
• ボトルの交換が大変
• 契約期間が長い

月額料金が思ったよりも家計を圧迫した

一人暮らしでウォーターサーバーを利用すると、電気代込みで毎月大体3,000〜4,000円かかります。
高額、というわけではありませんが毎月かかってくるとなると地味に痛い出費にはなりますね。

月々の出費を抑えるためにも、スキップ機能を利用したり、水のノルマがないサーバーを選ぶ、または水道水を浄化して利用するタイプを選ぶようにしましょう。

ボトルの交換が大変

ウォーターサーバーのボトルは12ℓ(約12kg)か24ℓ(約24kg)サイズが主流です。

そのため上にボトルを設置するタイプだと持ち上げるのにかなり労力が必要になります。一人暮らしの場合だといつも誰かに頼むのは難しいので、力が弱い方は大変です。

なのでボトルを持ち上げることなく交換できる下置きタイプのウォーターサーバーを選べば、かなり楽に設置することができます。
またウォーターサーバーの会社によっては、9.3ℓや7ℓなど少量サイズがあったりもするので、そういった軽いものを選ぶようにしてみても良いでしょう。

契約期間が長い

ウォーターサーバーには2年〜3年と契約期間があり、契約期間中に解約すると解約金がかかってしまいます。

それも10,000円〜30,000円程度と高額な料金がかかります。

メーカーや利用年数によって多少変わってきますが、それでもかなり取られるので契約後に後悔しないよう注意しましょう。

コンパクトなサイズが良い人におすすめのウォーターサーバー

• クリクラ feel free putio
• エブリフレシャス mini
• フレシャス dewo mini

クリクラ feel free putio

ウォーターサーバーで初めてグッドデザイン賞を受賞した人気モデル「フレシャス・デュオ」のコンパクトバージョン。デザインは3色展開となっており、どこにおいても部屋のデザインに馴染むようになっています。

水のタンクは5ℓ、水道水を入れるだけできれいな水が毎日使いたい放題です。
浄水のフィルターは半年に一度、また1年に1回はサーバー本体丸ごと交換するのでいつでも清潔に利用できます。

また寝室にもおける静音設計で、ワンルームや寝室に置いても気になりません。

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エブリフレシャス mini

エブリフレシャス miniは水道水を浄水して使うウォーターサーバーなので、飲み放題かつノルマなどの縛りを気にせず利用できます。

プロダクトデザイナーがデザインしているので、インテリアとして部屋に馴染むようにおしゃれでかつ使い勝手も良く作られています。

他の卓上型ウォーターサーバーと比べて月額費用が安いところも利用しやすいポイントです。

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フレシャス dewo mini

ウォーターサーバーで初めてグッドデザイン賞を受賞した人気モデル「フレシャス・デュオ」のコンパクトバージョン。デザインは3色展開となっており、どこにおいても部屋のデザインに馴染むようになっています。

水は4.7ℓと女性でも交換しやすいように軽量になっており、便利な使い捨てパック式となっています。

また寝室にもおける静音設計で、ワンルームや寝室に置いても気になりません。

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コスパ重視の方におすすめのウォーターサーバー

• コスモウォーター smart プラス Next
• アルピナウォーター エコサーバー
• ワンウェイウォーター smart

コスモウォーター smart プラス Next

コスモウォーター smartプラス Nextは難しい操作は不要、ボタン一つで好みの水温を選ぶことができます。

嬉しいポイントは消費電力を最大60％カットできるエコモード機能つきなところ。

1ヶ月の電気代は256円で、他のウォーターサーバーと比べても非常に安く、大幅なコストカットができます。

便利な機能としては従来のウォーターサーバーにはなかったUSB充電機能がついており、料理の動画を再生しながら使ったり、スマートスピーカーの置き場所としても利用ができます。

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アルピナウォーター エコサーバー

エコサーバーの種類は3種類ありますが、エコサーバーはスタンダードのものと比較すると約35％の消費電力をカット。

さらにECOモードの利用により、7％〜10％の節約、最大42％の省エネを実現しているので、電気代がかなり安く済みます。

また水のボトルは12ℓで1,242円(税込)と他社と比べて圧倒的にお得！

初回費用や配送料もかからないので、コストをなるべく抑えたい…という方にはオススメです。

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ワンウェイウォーター smart

No,1人気シリーズの「smart」は、重たいお水のボトルを持ち上げなくてもOK！家計にもうれしい機能満載の最新型ウォーターサーバーです。

まずサーバーレンタル代・水の配送料・初期費用が一切かからりません。必要なのは水代で、「プラスプレミアム」なら1本1,350円(税込)と業界の中でも安い金額で使うことができます。

また利用しないときは電力が50〜60%OFFになる省エネecoモードがあり、電力をかなり節約することができます。

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おしゃれなものが良い方におすすめのウォーターサーバー

• フレシャス slat cafe
• プレミアムウォーター amadana

フレシャス slat cafe

コーヒーメーカーと１つになった“2in1”ウォーターサーバー。
冷水・温水などの通常の機能に加えボタン一つでコーヒーの他に紅茶や緑茶も楽しむことができます。1台2役で省スペースに済むほか、部屋に馴染むようなデザインで生活感が出ないようになっています。

ボトルは使い捨てで足元収納なので女性でも簡単に交換することができます。

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プレミアムウォーター amadana スタンドサーバー

ナチュラルな色味を使い、形状を平面で構成したこだわりのデザインは、家具と並べて設置しても馴染みが良く、どんなインテリアにもよく馴染みます。

水のボトルは上につけるタイプで、設置するのが大変そうですが水量は12ℓと7ℓから選べるので、軽量のものを選べばかなり楽に設置することができます。またボトルカバーに半透明な素材を使用しているため、一目で水の残量がわかるのもポイントです。
※12ℓ、7ℓ選べるのは「ずっとPREMIUMプラン」加入の場合

詳しくはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーを「コンパクトなサイズが良い人向け」「コスパ重視の方向け」「おしゃれなものが良い人向け」の3パターンに分けてご紹介しました。

ウォーターサーバーは手軽においしい水が飲めるだけでなく、ペットボトルを買う手間が省ける、料理の時短に使える、さらには防災面でもかなり役に立ちます。

一人暮らしがから必要ない、ではなく一人暮らしだからこそウォーターサーバーを利用した方が良いでしょう。月額数千円はかかりますが、それ以上のメリットが必ず返ってきます。

まだウォーターサーバーを申し込んでない人はこの機会にぜひ申し込んでみてください。