「カーリース」「カーシェアリング」「レンタカー」などの言葉を聞いたことがない人はあまりいないと思いますが、それぞれの特徴やサービス内容の違いなどをきちんと説明できる人は少ないと思います。車を購入ではなく「借りる」サービスには様々な種類があり、申し込んでから「こんなはずでは。。。」と、後悔しないようにそれぞれのサービスのメリットとデメリットなどをチェックして自分にあった利用の仕方を探してみて下さい。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違いは??
車を使うには「自分のクルマを使う」と「クルマを借りて使う」の大きく2つがあります。車を借りる形態も「カーリース(占有して借りる)」「レンタカー(使いたいときだけ借りる)」「カーシェア(みんなで借りる)」と3タイプの借り方があります。特徴がまったく異なるものなので利用の前には違いをしっかり確認しておきましょう。
まずは特徴の違いをみていきましょう。
← 所有率が高い 所有率が低い → | ||||
マイカー 自分のクルマ |
カーリース クルマを借りる |
レンタカー クルマを借りる |
カーシェア クルマを借りる |
|
車の名義 | 所有者・使用者ともに本人 | 所有者はリース会社 使用者は契約者 ※一定期間以上で所有権変更 オプションがある会社も |
所有者・使用者ともに レンタカー会社 |
所有者・使用者ともに カーシェアリング会社 |
ナンバープレート | 自家用車ナンバー | 自家用車ナンバー | 貸渡用車のナンバー (「わ」or「れ」) |
貸渡用車のナンバー (「わ」or「れ」) |
期間 | 購入から廃車(譲渡)まで 好きな時使える |
年単位で選択 好きな時に使える ※途中解約できないことが多い |
数時間~数日 | 10分~数時間程度 |
料金 | 一括 | 月額定額 | 利用時間(日)分 | 月会費&利用時間 走行距離に応じて ※月会費無料の会社も多い |
税金・保険(自賠責) | 本体代とは別 本人払い | 月額に内包 | 利用料に含まれる | 利用料に含まれる |
燃料代 | 本体代とは別 本人払い | 本体代とは別 本人払い | 利用料とは別 本人払い | 利用料に含まれる |
車検・メンテナンス | 本体代とは別 本人払い | 月額に内包 またはオプション |
利用料に含まれる | 利用料に含まれる |
駐車場代 | 本体代とは別 本人払い | リース代とは別 本人払い | 利用料に含まれる | 利用料に含まれる |
クルマの本体代金や利用料以外で支払わなくてはいけない項目、燃料代やメンテナンス費用、駐車場代は誰が払っているのかについてはしっかりと確認が必要です。
カーリース,カーシェア,レンタカーのサービス概要の違いについて
〇カーリースとは
カーリースとは月額定額好きな新車(リース会社提供している範囲)を24時間365日いつでも専有的に利用することができるクルマ版サブスクレンタルサービスです。
マイカーとの違いとしてはカーリースはリース会社から「車を借る」という契約となるのでカスタマイズや1か月の走行距離などに制限があります。レンタカーとの違いとしては専有的に使用することができるので「空き状況」などの確認は不要だったりナンバープレートも自家用のものを使用することができるので「わ」や「れ」ではありません。
基本的な月額使用料に含まれているものとしては「車の利用料」「税金・メンテナンス費用」などが月額費用に内包されています、ただしガソリン代や駐車場などは費用は別途利用者が負担する必要があります。
〇カーシェアリングとは
カーシェアリングとは会員間で車を共同使用するサービスのことです。一定の月額料金(1,000円前後)を支払うことで会員となることができ、会員は使いたい時間分の料金を支払うことで他の会員の利用していない車を使用することができます。
車は専用のステーションに置かれているものを使用することができ、パソコンやスマホで予約ができるので利用の数分前には利用手続きが完了する、会員カードやスマホを使い車を解錠し車内に置いてあるエンジンキーを差し込み車を始動する。使い終わったら元のステーションに返却を行う。
車の維持費や駐車場代、ガソリン代なども利用料に含まれています。ガソリン購入用の車内置かれている専用カードを使用して支払いをします。使用後に洗車や給油などを手伝うことで料金が割引になる特典を用意しているシェアリングサービスもあります。
〇レンタカーとは
レンタカーは車を使用料を支払い利用するサービスです。使用する時間、日時に応じて料金を支払う点などはカーシェアと似ていますが月会費のようなものはなく使用の都度手続きを行い車を借りるのが一般的です。借りる際には店舗に行き、受付で書類の記入などを終えることで利用開始できます。
カーシェアとレンタカーの違いとして以下が特徴です。
- 月会費の有無
- 書類での手続きかネット完結
- 車内の清掃タイミング
カーシェアは月会費があるため1カ月に一度も利用していなくても月会費の支払いは必要となります。レンタカーはその都度の利用時間に応じて料金が発生するので月会費などの発生はありません。またレンタカーは店舗での申込が必要となるので手続きの手間が発生しますが、カーシェアはネットでの車の利用を申込めるので面倒な書類の記入などはありません。カーシェアはステーションは無人になっているため車の清掃を毎使用後に行われているわけではないため使い方の汚い人の後だとゴミが散乱しているなどのケースもありえます。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違い:車の名義
車の名義には「所有者名義」と「使用者名義」の2つの区分があります。これは車検証にも記載されているものです。マイカーの場合には普通「所有者」=「使用者」となりますがリースやカーシェアでは違います。
所有者・・・その車の所有権を持っている人・会社の名前となります。車のオーナーとなります。車を売ったり、廃車にしたりすることができるのはこの所有者または所有者の委任状を持っている人が行います。自動車税についてもこの所有者が納める必要があります。
使用者・・・車を主に使用する人の名前となりますが、「使う」以外にも「管理をする人」という側面が強いです。車庫証明書の申請は使用者が行わなければならなかったり、ナンバープレートの地名は使用者の住所に基づいて決定されます。交通事故の際には「管理する人」である使用者に連絡がきます。
「使用者」という名前なのでこの名義人しか運転してはいけないのか?というとそういったことはありません。あくまで管理者となります。自動車保険などでは「実際に車を使う人は必ず使用者でなければならない」といったものもありますが、使用者以外の人が車を使うことは可能ですし。万が一事故が起きた際にも「その時の運転者」の責任が重くなりますので書類上の使用者の権限や責任はあまり強くありません。
〇マイカーの車の名義について
マイカーの場合には「所有者」と「使用者」の名義は購入者の名前になるのが一般的です。カーローンなどを使用しての購入時には返済が完済するまでの間は「所有者」の名義はローン会社名義、「使用者」の名義は購入者となることがありますが、車自体を担保としてお金を貸しているという形態となるためです。ローンを返済終えた際には名義変更で「所有者」を購入者へ変更ができます。
〇カーリースの車の名義について
カーリースは車を使う権利を購入している形となるので「所有者」はリース会社、「使用者」は利用者となります。毎月一定の料金を支払うことで専有的に車の使用することができるもので車自体をもらえるものではありません。
カーリースの契約によっていは一定期間以上の利用で所有権ももらえるオプションや契約満了時に購入(所有者も購入者へ変更)することができるなどの会社もありますが、カーリースはあくまで「専有的に借りることができる契約」となります。
〇レンタカーの車の名義について
レンタカーは利用者の使いたいタイミングのときだけに車を借りるサービスとなるので「クルマの管理」までは行いません。ですので、「所有者」「使用者」名義ともにレンタカー会社名義となります。
〇カーシェアリングの車の名義について
カーシェアリングでもレンタカー同様に「所有者」「使用者」両方ともカーシェアリング会社の名義になります。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違い:ナンバープレート
ナンバープレートは正式には「自動車登録番号標(軽自動車は車両番号標)」といい、「地名」「分類番号」「ひらがな」「一連指定番号」からできるている車両固有のプレートです。
地名は使用者の住所を管轄する「運輸支局」または「自動車検査登録事務所」の所在地を表す地名が記載され、自由に選択することはできません。
分類番号は自動車の「種類」や「用途」を区分した番号です。
ひらがなも分類番号同様のに自動車の用途を区別するために使われます
- レンタカー・・・「わ」や「れ」
- 退役アメリカ軍人などの車両・・・ひらがなではなくアルファベットを使用
- 「お」は使用しない・・・「あ」と見分けずらく「を」と発音が同一なため
- 「し」は使用しない・・・「死」を連想させ不吉なため
- 「ん」は使用しない・・・発音がしづらいため
- 「へ」は使用しない・・・「屁」を連想させるため
一連指定番号・・・一連指定番号とはナンバープレートの4ケタの数字をいいます。ナンバープレートの登録・変更の申請順に1~9999までが割り振られます。希望ナンバー制度が導入され好きナンバーをつけることができるようになりましたが、人気のナンバーは抽選により決定されます。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違い:利用期間・時間
マイカーは購入から廃車もしくは売るなどで車を手放さない限り自由に使うことができます。マイカーと比較して「カーリース」や「カーシェア」「レンタカー」での利用期間・利用方法の違いについてみていきましょう。
カーリースは年単位でのレンタル契約となります。レンタル期間中は専有的に車を使用することができるので好きなときに利用することができるのが特徴です。1年などの短期プランを用意している会社もありますが、カーリースは長期間利用するほどお得になるサービスです。
定額カルモくんなどでは1年を最短として11年まで1年単位で選択が可能です。SOMPOで乗ーるの場合プラン「3年」「5年」「7年」「9年」の4プランからの選択となります。
カーシェアは10分や15分単位での使用が可能で、1時間未満の利用や2~3時間程度短い時間利用に適したサービスです。自宅周辺やオフィスからの買い物や送迎などでの利用シーンが一般的です。月額で会員費が発生するのでカーシェアを選ぶ際のポイントとしてはステーションの近さを重視して選択するのがよいでしょう。
レンタカーは旅行先や出張などの1日~数日車を利用したいというときに便利なサービスです。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違い:料金体系
マイカーやカーリース、カーシェア、レンタカーの大きな違いとしては「お金の払い方」と「なににお金を払っているか」ことに大きな違いがあります。
マイカー本体を購入する方法としては「一括現金」と「カードローンを利用した月賦払い」の2つがあります。まとめて払うか分割して払うかといった違いとなりますが、車自体は購入者のものとなります。
カーリースはマイカーのように駐車場を用意しガソリン代などの自分で支払い車も自分のもののように利用できるので分割購入と何が違うの??と疑問を持つ人も多いかもしれませんが、「なににお金を払っているか?」に注目すると、料金を支払い続けても車自体は利用者のものならずに車の所有者はリース会社のもののままとなります。では、「なににお金を払っているか?」というと車を使ってもよいという権利に毎月お金を支払っているのです。そのためマイカーのように自由にカスタマイズなどができないなどの制限を受けます。
カーリース会社によっては契約終了時に買取ができたり、〇年以上利用してくれたら車自体も手に入るといったオプションを用意している会社もあります。
カーシェアはレンタカーと混同していることが多いサービスですが、カーシェアとレンタカーでは料金体系に大きな違いがあります。必要な料金としては「月額会員費」と「使った時間毎の使用代金」の2つが必要です。一定の会員間で車をシェア利用するサービスがカーシェアとなるので利用するために会員になるための「月額会員費(1,000円程度)」が必要です。また、実際に車を使用した際の利用料を使用時間単位で支払います。
レンタカーは都度契約でのレンタル契約となるので会員費などはなく「使う日時、時間毎の使用代金」のみを支払います。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違い:税金・保険(自賠責保険)
ここでは車1台1台に必ず掛かってくる税金や保険(自賠責保険)といった代金が本体価格や利用料金とは別途必要になるのか?を中心に解説していきます。
マイカーの場合には購入費用とは別に税金と保険(自賠責保険)の代金は発生します。
カーリースの場合には月額費用の中に税金と自賠責保険の代金(※任意保険はオプションで選択できるところもあり)は含まれているため、別で料金が発生する心配はありません。
カーシェアの場合には税金や自賠責保険の支払い義務は車の所有者となるカーシェア会社にあるため利用者は請求自体が発生しません。
レンタカーの場合もカーシェアと同様に税金と自賠責保険の支払いはレンタカー会社が行います。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違い:燃料代
車を使えば使うごとに消費するガソリンの燃料代金は気になるポイントの1つでしょう。燃料代が利用料に含まれているものとそうでないものがあるので見ていきましょう。
マイカーではガソリン代金は本体価格とは別に利用者が支払う必要があります。
カーリースではマイカー同様に使った分の燃料の給油代金は利用者が負担します。
カーシェアではほとんどの会社で利用料に含まれています。燃料が少なく給油が必要な時には専用の支払いカードが車内にあるのでそれを利用して支払いを行います。また、返却時に給油などをすると割引(スタッフの手間が減るので)となる会社などもあります。
レンタカーではガソリン代は利用者負担が一般的です。返却の前に満タン状態で返却する必要があったり、使用した分の燃料代金を受付で支払うなどをします。
マイカー,カーリース,カーシェア,レンタカーの違い:車検・メンテナンス
車検やメンテナンスにかから費用の負担は誰がするものなのか気になりますよね。定期的な車検費用と故障時のメンテナンス費用についてマイカー、カーリース、カーシェア、レンタカーではどうなっているか見ていきましょう。
マイカーでは車検費用や故障時の修理費用はもちろん所有者の負担となります。ただし、購入してからすぐに故障したという場合には消耗品(タイヤやオイル)以外のエンジンなどのトラブルの場合には保証で修理してくるものもあるので確認しましょう。保証にはメーカー保証と販売代理店保証の2つの保証があり、それぞれ内容が異なりますので購入時の書類を確認しましょう。
カーリースでは車検費用は月額費用に含まれているのが一般的ですが、メンテナンス費用は月額費用に含まれているもの、含まれていないものからオプション料金(月額費用に上乗せ)など形態があります。
カーシェアでは車検費用はメンテナンス料金の支払いを利用者がすることはありません。車の維持管理についてはカーシェア運営会社の負担となります。
レンタカーでもカーシェアと同様に車検費用はメンテナンス料金の支払いを利用者がすることはありません。車の維持管理についてはレンタカー会社の負担となります。
マイカーは向きの人の特徴
マイカー、カーリース、カーシェアリング、レンタカーと解説してきましたが、それぞれのサービスがどんな人に向いているのかを解説していきます。
マイカーはこんな人におすすめ。マイカー向きな人の特徴
家の次に高額な買い物と言われる車。最近は公共交通の発達もあり車を購入しない人も増えていますが、それでもまだまだマイカーは人気といえます。マイカーとして車を持った方がよいのかカーシェアリングサービスなどを利用した方がよいのかを解説していきます。マイカーがおすすめな人の特徴をまとめると以下のようになります。
マイカーが向いている人の特徴
- 車の利用頻度は高い人
- トータルコストを安くしたい人
- カスタマイズや塗装など車をいじりたい人
- いざという時の資産としても考えている人
- 災害時の備えとしても考えている人
マイカーでの購入は車の利用頻度が高い人におすすめ
です。目安としては週に4日以上は車を利用するという人です。それ以下の頻度の人はカーシェアやレンタカーの利用の方が安くなる可能性があります。カーリースとマイカー購入を比べると同じ車を同じ期間使用するのであればマイカーの方が支払い総額としては安くなるのが一般的です。
カーリースやレンタカーの車は借り物となるので自分好みに車をカスタマイズすることはできません。自由にイジることができるのはマイカーの特権といえます。
電気自動車などは自宅用の電源として使用することもできます。万が一の備えとしても車を考えている人はマイカーとしての車の利用がおすすめです。
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マイカーのように好きな時に利用することができるカーリース。カーリースでクルマを利用するのがおすすめな人の特徴をまとめました。
カーリース向きの人の特徴
- 車の利用頻度は高い人
- 自宅、職場、時間帯など様々なシーンで車を利用することがある人
- 貯金などまとまった資金がない人
- 他の人が運転した車には乗りたくないという人
カーリースの特徴としてマイカーのように利用時間などをきにせず利用することができる点です。車の乗る時間や頻度が高ければ人高いほどレンタカーやカーシェアよりもカーリースの方がおすすめです。
頭金なしなどでの契約もあるのでまとまった資金を持っていないけど自家用車のように利用したいという人や誰かが使った車は怖いや臭いや汚れが気になって乗りたくないという人にもカーリースという選択肢を使った車の利用はおすすめです。
定額カルモくん:新車だけじゃない中古カーリースといえば
カーリースというと新車のイメージが強いかもしれませんが、中古車でもカーリースをやっている会社はあります。中古車カーリースといえば定額カルモくんは外せません。中古車でもすべての車に1年間の保証付き、納車スピードも早いのが特徴です。
定額カルモくんの特徴
- 契約期間1年~11年間で1年単位で選択が可能
- 車種は国内全車種に対応
- 自賠責保険、車検代や整備費も月額料金に含めることが可能
- 納車は最短4日間
- 中古車も対応
SOMPOで乗ーる:ベンツやBMWの外車もあるカーリースといえば
SOMPOで乗ーるは大手損保会社の「SOMPO」とIT系大手となる「DeNA」の2社による合弁会社。特徴としては外車もリース可能といった対応車種の豊富さが特徴のカーリース会社です。
メンテナンスプランは「自賠責保険」「車検やオイル交換代金」「その他交換が必要な消耗品」の料金もコミコミのプランも用意されています。
SOMPOで乗ーるの特徴
- 契約期間3年、5年、7年
- 車種は国内全車種はもちろんBMWやベンツといった外車にも対応
- 自賠責保険、車検代や消耗品代もコミコミのメンテナンスプランも用意
- 納車は最短10日間
MOTAカーリース:契約満了時に車が必ずもらえるカーリース
MOTAカーリースは契約満了時にかならず車がもらえるというカーリースです。もはやカーローン代行会社のようのサービスですが、契約期間中は車検や税金メンテナンス費用なども毎月の料金に含まれています。カーリースでは珍しいカスタマイズOKなカーリース会社です。
MOTAカーリースの特徴
- 契約期間1年~11年
- 車種は国内全車種
- 自賠責保険、税金、車検代月額料に含まれる
- 納車は最短4日
- カスタムOK
- 契約満了時に車が必ずもらえる
おすすめのカーシェアリングはこれだ
カーシェアリングはこんな人におすすめ。カーシェア向きな人の特徴
カーシェアリングサービスのメリットとしてはネットやアプリを使って簡単に利用申込ができる点です。アプリなどの入力はありますが1~2分で申込は完了できるので、ステーションまでの移動時間は必要ですが、車を使いたいという思ってから利用できるまでの時間は自家用車とさして変わらないと言えるかもしれません。カーシェア向きな人の特徴としては以下のようになります。
カーシェア向きの人の特徴
- 自宅やオフィスといった決まった場所にいる時間が長い人
- 1回の車の利用が短い人(1時間未満程度)
- 行って、帰ってくる利用が多い人(買い物や配達など)
- 車を通勤には使用しない人
- 色々な車に乗りたい人
- マイカーの維持費が負担になっている人
カーシェアリングは単発でのコマコマとした利用が結構あるという人にはおすすめなサービスですが「車を通勤に使用したい」という人にはおすすめしません。カーシェアは利用から元のステーションに戻すまでに料金が発生するため「行って、すぐ帰ってくる」ような利用方法でないと無駄な料金が発生してしまうためです。週に1~2回の通勤ようであればレンタカーがよいですし、毎日の通勤に使用するのであればマイカーかカーリースがおすすめです。
タイムズカーシェアリング:ステーション数が日本で一番多いカーシェアリング会社
カーシェアリングは自宅や会社など普段生活をする場から近いところにステーションがないと使い勝手が悪いです。そのため、ステーションの数は非常に重要な要素となりますが、主要5社ステーション数推移調査によるとタイムズカーシェアはのステーション数は圧倒的な1位で2位のカレコの4倍近いステーションを持っています。
タイムズカーシェアの特徴
- 15分220円~、ガソリン代・保険料込み
- 月額基本料は880円を利用料として使えるから乗った月は実質ゼロ円
- 給油・洗車で最大60分の料金割引
ドコモのdカーシェア:色々なカーシェアリングサービスが使える
ドコモのdカーシェアリングは「オリックスカーシェア」「カレコ」「カリテコ」「トヨタシェア」「NISSAN e-シェアモビ」といった5社のカーシェアリングサービスを利用シーンに応じて使用することができます。カーシェアリングが最大限便利と感じるのは「使いたい」と思ったときに会員になっているカーシェアステーションが近くにあるときです。
dカーシェアの特徴
- ショート15分165円~、6時間パック3,300円~、6時間超 11円/km~
- 月額料金無料
- ドコモユーザー以外も利用可能
- 110円で1ポイントのdポイントがたまる
キャンペーン内容
- 新規入会で最大1000P 入会利用で500Pさらに1週間以内利用で500P
キャンペーン期間 2021年6月1日~
特典進呈予定:ご利用完了月の翌々月末頃
特典有効期限:ポイント進呈月の翌々月末まで
<注意点>
・特典進呈の時点でdカーシェアを退会されている場合は特典進呈対象外。
・本キャンペーンは他のキャンペーンと併用可能。
・dポイント進呈状況はdポイントクラブ会員サイトのポイント獲得履歴にて確認できます。
・本キャンペーンの適用は、1人1回。
・ドコモビジネスプレミアクラブ会員の場合は、キャンペーン対象外。
・ドコモにて不正とみなした行為に対してはキャンペーン対象外とする場合がある。
・本キャンペーンは予告なく終了または内容変更することがあります。
・本キャンペーンに参加するための費用(インターネット通信料等)は全て利用者側の負担となります。
※2022年10月17日記事作成時点で実施中のキャンペーンです。キャンペーンの終了時期の記載がないため、申込時に適用されるかどうかサイト等で確認をしてください。
カレコ:月会費無料の業界2位カーシェアリング会社
主要5社ステーション数推移調査によるとカレコはステーション数業界2位の大手カーシェアリング会社です。業界1位のタイムズカーシェアとの差別化ポイントとして月額費無料を謳っています。使わない月は料金発生もないので、よくカーシェアリングを利用するという人はとりあえず会員登録するという人も多いサービスです。
カレコの特徴
- 月会費無料コースがあるのでとりあえず会員登録がおすすめ
- 月会費無料コース10分180円~、月会費980円払うと10分150円~
- 利用でTポイントがたまる
レンタカー会社の選び方
レンタカーはこんな人におすすめ。レンタカー向きな人の特徴
レンタカーは1日~1か月程度のまとまった期間、車をレンタルしたいという時に便利なサービスです。レンタカーの燃料代金は利用者負担となるので期間で使うのでどのくらいの走行距離になるか分からないという人使った分だけの料金となるのでおすすめです。旅行や出張先などの移動の足として利用している人が多いのが特徴です。
レンタカー向きの人の特徴
- 1日~1か月程度のまとまった期間車を使いたい人
- 引越し、キャンプ、旅行、帰省、出張、遠出のドライブで車を使いたい人
引越しやレジャー、出張などある程度事前にスケジュールが分かっている予定のタイミングでレンタカーの利用は便利なサービスです。店舗に行って申込をするので、運転初心者(免許取得1年未満)の方や20歳未満などには貸出をしていないといったレンタカー会社もあるので「当日店舗で借りられない!」というといったトラブルやETCカードなどの自分で用意しなければいけない会社もありますのでに事前に調べておきましょう。
skyticket(スカイチケット):全国のレンタカー一括比較・予約サイト
スカイチケットは格安航空チケットの検索や予約、ホテル・旅館検索とともに全国のレンタカー会社の料金比較から予約まで簡単に行える一括検索サイトです。使い方は簡単でエリアや日時を入力すると最安値を一発検索してくれます。旅行や出張などの際に現地でレンタカー屋さんを探すのは大変なので事前にこういったサイトを活用して利用するレンタカー会社の目星をつけておくのがよいでしょう。
サイトの利用には特に会員登録などもなく、予算に見合う気に入った車種があった際に利用者情報を入力すると店舗に通知される仕組みになっているので、事前の予約ができるので、「使いたい車がない」などのレンタカーあるあるを回避するこもでき、レンタカーを借りる時の面倒な店舗手続きがいくらかは簡素化してくれるのでおすすめです。
レントラ便:ドライバー付きレンタルトラックサービス
引越しや荷物の運搬などの際に便利なレンタカーですが、トラックなど普段乗り慣れない車を運転するのは不安という方にはトラックとドライバーがセットでレンタルできる「レントラ便」がおすすめです。
荷物の積み下ろしをお手伝いしてくれたり、作業が早く終わってしまえば最大30分の料金値引きなど対応などしてくれます。
時間単位でトラックを借りられるので仲間内で協力して引越し作業をしてしまえば引越し代金の大幅削減なんかもできるサービスです。
編集後記
マイカー、カーリース、カーシェア、レンタカーと聞いたことがあるけど良く分かっていなかったという人のためになるべく詳しくを書くを意識した結果超長文な文章となってしまいました。目次などをうまく使って必要な部分だけを読み飛ばしていってもらえればと思います。
都心の駐車場代は高かったり、公共交通が充実しているのでマイカーを持ちたいという人は少なくなってきていますが、それでも自分の行きたいところに自由に天候も関係なくいける車というのは魅力的なアイテムです。色々な制度を上手に使ってドライブを楽しんでもらえればと思います。